折紙

折紙バニー

去年はUtah Teapotということで、今年はStanford Bunnyを折紙化しました。Teapotは手動で頑張って設計できましたがBunnyはソフトを作って初めて可能に。折れるという確証はあるのに、終盤になるまで折れる実感が沸かなくてちょっと焦りました。こんな経験は…

ニューヨークコンベンションその3

6/25の最終コマの自分の発表"3D Origami Design Method and Software"に関して。現在IPAの未踏ユースで開発中の「三次元折紙設計ツール」についてデモを交え、この手法とOrigami Tessellationsとの密接な関係について発表をしてきました。 やっとデモが動く…

ニューヨークコンベンションその2

コンベンションでは、Eric Gjerdeさん、Christine Edisonさん、Ray Schampさん、Polly Verityさんをはじめとして多くのOrigami Tessellations、Origami Corrugations仲間と会ってきました。実際に顔を合わせるのは初めてなのでオフ会のような感じ。作品を実…

ニューヨークコンベンション

6/21〜6/27にかけてOrigami USA Convention 2007に出かけてました。現在開発中の三次元折紙ソフトなどもデモしつつ世界中の折紙者と交流してきました。このイベントにまつわる写真はFlickrで公開している人が沢山いますので、ちょっと違った視点から。 会場…

MARSパターンの解像度変化パターン

以前(二年半前)に考えたパターン。原型となるミウラ折りのようなパターンはPaulo Taborda Barreto氏が"MARS"として第二回の折紙の国際会議で提案している平織りパターン。 これをオープンな折りで解像度を二倍四倍にしていくパターン。 flickr youtube http:…

第2回折り紙の科学・数学・教育研究集会

26日に白山で第2回折り紙の科学・数学・教育研究集会が行われました。 午前中はいわゆるHuzita-Justin Axioms (Huzita-Hatori Axioms)についてのお話。 http://www.langorigami.com/science/hha/hha.php4 この話は表現や前提があいまいだったりして何かと議…

第2回折り紙の科学・数学・教育研究集会(告知)

第2回の折紙の研究集会が5/26に白山のJOASホールで開かれます。発表者の募集のほうは4/23までとなっておりますのでお早めに。 http://www.origami.gr.jp/(5/16追記) 詳細情報が出ました。 http://www.origami.gr.jp/New/OSME0705.html

オリヒメ

目黒俊幸さんが折紙の展開図からの折り畳み推定をする「オリヒメ」を公開中。 http://www43.tok2.com/home/meguro/cgi-bin/clip/clip.cgi http://www43.tok2.com/home/meguro/cgi-bin/orihime055/orihime.html 掲示板のスクリーンショットを見ると、「ねじり…

ブースト

03/20,21に未踏ユースのブースト会議でした。 未踏ユース同期の発表に興味ひかれました。詳細は書けませんが、データ管理システムを本気で欲しいと思ったり、物理ベースレンダリングに柔軟性を持たせたい動機に強く共感したり、自然言語処理系が流行だなぁと…

舞浜で折紙ティーポット展示

ACMの主催する国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)のコンテスト参加者に日本の伝統的な折紙を紹介するべく三次元折紙ティーポットやその仲間たちを持参して舞浜に行ってまいりました。 MITの学生がErik Demaineのチェッカーボードパズルを持ってきて…

折紙アニメーション

Youtubeに追加しました。 http://www.youtube.com/watch?v=lKiSbG47Quo http://www.youtube.com/watch?v=rczvCjs12r8 http://www.youtube.com/watch?v=Xo51IU5FiXU

三次元折紙設計ツール

2006年度下期のIPAの未踏ユースに採択されました。 http://www.ipa.go.jp/jinzai/esp/2006youth/koubokekka2.html 三次元折紙設計ツール自体は妄想段階も含めて構想四年になります。やっと実装できるってレベルに至りました。いちばん最後は、ユーザ層をどう…

修士論文発表

修論発表会は昨日無事終了しました。 質疑で風呂敷でスイカを包む話を受けました。風呂敷は微妙な伸び縮みでスイカの曲率に従うことができるけれども厳密な可展面ではそれはできません。しかし、理想的な伸び縮みできない折紙でも無限の折り目をつけると位置…

謹賀新年あけまして。 メモ:ページビューをリセット。

ペダルテルノロータンドモーヴェンス・セントロクラートゥス・アルティクロースス

エッシャーの版画に登場する通称「カールアップ」「でんぐりでんぐり」を折ってみました。学名は"pedalternorotandomovens centroculatus articulosus"というそうです

第1回折り紙の数学・科学・教育研究集会

12/17(日)に「第一回折り紙の数学・科学・教育研究集会」が白山のJOASホールで行われました。今年の9月に開かれた4OSMEに触発されて、日本でも「折紙」という観点から研究成果を発表する機会を設けようということで始まった会です。 三浦公亮先生がミウラ折…

ベニテングダケ

flickrをはじめました。 Tomohiro Tachi | Flickr まだ試している段階ですが、折紙の写真の公開に使おうと思います。

しいたけ

今月の新世代のお題「きのこ」に反応して折って見ました。 焼きしいたけ。別名Xbox、IEの停止ボタン。

Origami^3

前回のOSMEのProceedingsがamazonから届きました。 Amazon CAPTCHA 和訳版amazon:折り紙の数理と科学は持っていたのですが、原版はまだ持ってなかった。しかし和訳版のほうが印刷のクオリティが高いんですね。中間色が潰れてしまっています。

dxf2oripa

単線のみで構成されたdxfファイルを読み込み、線をカットしてORIPAフォーマット(opx)にするシンプルなプログラムdxf2oripaを公開しました。http://www.tsg.ne.jp/TT/software

"Bauhaus Hypar"

Bauhausで生まれたといわれているHyparのCircle Variationのシミュレーション。一つの円形の帯をC1連続な可展面で構成されうるのかに関しては多分未だ不明だが、このモデルでは細かい折り目を入れることで上手くフレキシブルにしています。このシミュレーシ…

なぜ偶然性を求めるのか

コマツさんの後半身から作る・その2 - fold/unfoldのおまけに触発されて。 逆説的でもあるのですが、幾何学的制限や紙が生み出す偶然のようなものは造形の可能性を広げるものだと考えています。例えば、白紙を与えられて「ここに好きな形を描きなさい」と言…

手長足長

フードの手長足長。

4OSME報告

9/8-9/10に第四回折紙の科学・数理・教育に関する国際会議(http://www.langorigami.com/science/4osme/4osme.php4)が開かれました。帰国してしばらくたちますがレポ。3セッション同時並行だったので見てないものは語れませんが。 とにかく、会う人会う人凄い…

初YouTube

展開図からの折り畳みアニメを二つアップロードしてみました。 Origami Animation "2DTeapot" - YouTube Origami Animation "Teatime" - YouTube

折紙探偵団コンベンション初日

コンベンションの展示にあわせて新作をアップしました。 TT's Origami Page

展開図は創作時に作るべし

という教訓。そうでないと展開図を作るためにもう一度折り直す羽目になる。 さて、ORIPA(http://mitani.cs.tsukuba.ac.jp/pukiwiki-oripa/)は使いやすいのだが、あまりに特化しすぎていてコピーペーストとか範囲選択とか移動とか拡大縮小とか普通の作図ソフ…

SIGGRAPH 2006

しばらくSIGGRAPHに出かけてました。3D Origami Teapotを展示してました。 origaMIT(http://web.mit.edu/origamit/)も見学してきました。

折紙探偵団コンベンション

夏のイベントの時期です。プログラムが発表になりました。 http://www.origami.gr.jp/ なんといっても一番の注目は土曜日のフラクタルピラミッド(池上牛雄)。これは絶対聞きたい。かめはめ波を(略)の講習は時間が余った時用にフードの人シリーズの展開図を用…