PLRT

今年のSIGGRAPHで発表されるPaperの一つ
Precomputed Local Radiance Transfer for Real-Time Lighting Design
http://graphics.cs.lth.se/research/papers/plrt2005/

2002年にSloanらによって発表されたPrecomputed Radiance Transferの発展形で、形状が固定されたオブジェクトの間接光を含むライティング(コースティクスのような鋭い二次反射光は扱えない)を、任意の視点位置、任意の光源位置でリアルタイムに計算できる。
光源設定がより自由になったため、建築のレンダリングに応用すれば光環境の設計を光源位置・視点を自由に変えながらインタラクティブに出来るとても便利なツールが作れそう…。

誰か実装するやる気に満ちた人はいらっしゃいませんか?