可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか
はじまりました。
会期:2010年1月16日(土)―2月28日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2010/Exploration_in_Possible_Spaces/index_j.html
可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか
ICC(NTTインターコミュニケーションセンター)で開かれる展示会「可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか」にて「建築折紙」出展いたします。
この展示企画は「可能世界空間論」というテーマを、四組の作家が論ずるという構成となっています。私は計算折紙幾何学に基づいて設計した、三次元ポリゴンメッシュ折紙、自由折紙システム、冗長な拘束を持つ特異な剛体折紙構造(実物あり。世界初!)、の展示を通じてデザインの可能性のいくつかを展示する予定です。
http://www.ntticc.or.jp/Press/2009/12/1224_01_j.html
田中浩也+岩岡孝太郎+平本知樹
柄沢祐輔+松山剛士
舘知宏
エキソニモ
可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか
Exploration in Possible Spaces
会期:2010年1月16日(土)―2月28日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
IASS 2009
IASS (International Association for Shell and Spatial Structures) Symposium 2009 (9.28-10.2, Valencia)で発表しました。
- One-DOF Cylindrical Deployable Structures with Rigid Quadrilateral Panels
- Generalization of Rigid Foldable Quadrilateral Mesh Origami
Generalization of Rigid Foldable Quadrilateral Mesh Origamiの論文はHangai Prizeを頂くことができました。
Generalization of Rigid Foldable Quadrilateral Mesh Origamiの図。四辺形が捻れずに剛体折り機構が作れる特殊な折紙構造になっています。
Origami^4
Origami4: Fourth International Meeting of Origami Science, Mathematics, and Educationがついに発刊されました。2006年に開催された4OSMEのProceedingsにあたる本です。
http://www.akpeters.com/product.asp?ProdCode=3462
私の発表した論文は
- Simulation of Rigid Origami
- 3D Origami Design Based on Tucking Molecule
の二本が収録されています。
一つ目はRigid Origami Simulatorの初出論文、二つ目はOrigamizerの大元の三次元折紙設計手法の論文です。
剛体折紙シミュレータバージョンアップ
しばらくぶりのバージョンアップです。
http://www.tsg.ne.jp/TT/software/index.html#rigid_origami
計算速度と入力精度が上がっているほか、半開状態を最終状態としてサポートしました。