メッシュ展開

Eurographicsで発表されていたぬいぐるみ論文(D-Charts: Quasi-Developable Mesh Segmentation)と似たようなものがPacific Graphicsで発表されるようです。Gauss Mapを用いているのが自然で分かりやすい。
Mesh Segmentation Driven by Gaussian Curvature
http://www.inf.tu-dresden.de/ST2/cg/mitarbeiter/Gumhold/publist.htm

この手法のように展開可能性をを評価しながらメッシュを分割していく手法は比較的最適化しやすいのに対し、幾何学的に展開可能なパーツでメッシュを近似する手法では最適であるか評価してそれを近似のほうにフィードバックするのは難しそうである。
例えば三谷氏の手法(Making Paper Craft Toys from Meshes Using Strip-Based Approximate Unfolding)は展開可能なパーツで近似する手法であるが、展開しやすいメッシュへの分割をスタート地点とすることで問題を上手く解決している。