卒計

卒計は奨励作になった。辰野賞3人、奨励作4人で公開講評会参加人数は12人だった。
公開講評会に出してもらえないというのが不満。講評は、メカニカルデザインを求められたのが意外で意匠系の先生は折紙建築が実現不可能だと思っているようだったし、つっこまれると思っていた庭と建築の関係については全く触れてくれなかった。非常に螻羽下がる思いであるが、逆にいえば意匠系以外の先生が推してくれたという事に感謝するべきなのだろう。

結局納得してもらうには実際に建ててみるのが一番早いのだろう。世の中の建築は実物のほうが想像される設計よりも先を進んでいるような気がする。